親から相続した団地。自分たちは別の家があるので、活用できない。
築年数が古いので、売ることができるのか?
など、せっかく相続を受けた不動産でも悩みが多いのが団地です。
古い団地を高く売却するには、コツがあります。
団地のことをしっかり理解して1万円でも高く売却してみませんか?
相続した団地の売却について(横浜・川崎の買取)
親から相続した団地。
子供の頃の思い出もあり、残したい気持ちもありますが、実際は自分たちで活用することもできない。
どうのようにしたらいいのか?わからない相続人の方。
現在横浜・川崎エリアでも、団地はゴーストタウン化が社会問題になっております。活用せずに空室のままにしておくのは問題です。
団地が不要であれば、相続手続き中に売却するのが節税面でもお得なのです。
最近は横浜・川崎エリアの団地を買取、自社でリノベーションして再販する不動産業者が増えております。
不動産業者の買取をすすめる理由
相続手続き中に売却するには定められた期間があります。
素早く現金化できる不動産業者への売却をおすすめします。
仲介で売却する際には、現金化するまでに時間がかかるケースが多くあります。相続手続きは、被相続人が亡くなったことを知ってから10ヶ月以内にしなくてはいけません。
相続は不動産だけではなく、現金や被相続人の家財道具や衣類など数多くのものを保管又は処分を行わなければなりません。
プラスルームの団地買取
プラスルームの団地買取では、積極的に横浜・川崎エリアの団地買取を行っております。
自社で買取、団地をリノベーションして新たな方へ売却しております。
創業51年、豊富な経験と実績で他社より高価買取を実現しております。
水回りが当時のままです。買取に影響ありますか?
リフォーム前にスケルトン(解体)にするので全く影響がありません。
他社買取業者にも声をかけてます。査定してもらえますか?
もちろん、査定させていただきます。少しでも高く買い取れるようがんばります。
1円でも高く団地を売却したい
その場合は、買取ではなく仲介をおすすめします。仲介の場合は、現金化までに時間はかかります。1円でも高く団地を売却したい場合は、買取はおすすめできません。弊社は仲介も扱っていますので、お気軽にご相談ください。
団地取引事例
最近の団地取引価格をご紹介します。当然物件の環境や階数、景気状況などにより常に価格は変動します。
今後の団地買取価格の目安にしただければ幸いです。お気軽に弊社へ査定をご依頼ください。
横浜市の団地取引価格
団地名 | 階数 | 間取り | 面積 | 住所 | 成約価格 | 成約年月 |
宮向団地5街区9号棟 | 3階 | 2LDK | 46.27㎡ | 横浜市神奈川区羽沢町947-1 | 6,900,000円 | 令和3年11月 |
菅田団地1号棟 | 4階 | 2LDK | 63.86㎡ | 横浜市神奈川区菅田町944 | 7,000,000円 | 令和3年8月 |
宮向団地2街区4号棟 | 5階 | 2LDK | 48.85㎡ | 横浜市神奈川区羽沢町947-16 | 6,000,000円 | 令和3年7月 |
宮向団地 | 1階 | 2LDK | 46.27㎡ | 横浜市神奈川区羽沢町947-1 | 8,000,000円 | 令和3年4月 |
団地のリスクとは(相続して所有し続けた場合)
一番のリスクは、漏水です。団地は築50年前後のとても古い建物です。建物自体は問題なくても給排水設備の老朽化が問題です。現在の建物の構造と違い、水道管や排水管が躯体に埋まっているケースが多くあります。
たとえば、相続でもらった団地を賃貸で活用。これはよくある話です。
このパターンで何がリスクなのか?
それは、借り主が通常に使っていても躯体内の水道管や排水管が老朽化で漏水ということがあります。
こうなると、大規模な修繕が必要になります。また下の住民にも多大な迷惑をかけますし、損害賠償請求にもなります。
保険では修繕できない工事費用
保険に入っているから大丈夫!って思っている方。このような漏水事故。確かに迷惑をかけた下の住民について保険が適応されます。しかし、あなたの部屋の工事。これは保険は適用されません。
躯体内に埋まっている水道管や排水管の漏水復旧工事は、とても難易度が高く多額の費用が発生します。
これらの費用は、すべてあなたが負担しなくてはいけません。場合によっては復旧工事費用が100万円を超えることもあります。
団地はこのような怖いリスクが伴います。もし相続して第三者に貸し出す場合は、予め水回りの工事は先に行ったほうが良いでしょう。
査定は最後にご相談ください。
高価買取に自信があるから、事前に複数の不動産業に査定していただき、最後にプラスルームにご相談ください。
もちろん、査定したから必ず売却しなくてはいけない。ということは一切ございません。
10万円でも高く買取できるようにプラスルームは努力させていただきます。
横浜・川崎エリアの団地とは
横浜・川崎エリアの団地とは、神奈川県や横浜市・川崎市が運営しているUR賃貸住宅や公営住宅などが建設した建物をいいます。敷地は広く取られていることが多く、設備も店舗や病院、学校なども併設されていることもあり、住むには不便を感じません。
あの当時は憧れのライフスタイルだった
古き良き昭和30年代・40年代。日本家屋のほとんどがダイニングと寝室が区別させることがありませんでした。
昭和30年代から団地が誕生して、当時一般的だったダイニングと寝室が一体だった間取りから、現在のダイニングキッチンと寝室、子供部屋などがしっかり分けられる間取りになりました。
当時として、画期的な間取りで洋風のライススタイルということもあり、団地があこがれれのライフスタイルになったのです。
高度成長期でより加速的に建設
日本は昭和30年代ごろから高度成長期に入り、各地で団地が注目され次々建設されていきました。
当時団地には若い世代が多く入居していたこともあり、子育てもしやすいように敷地内には公園や幼稚園、小学校なども併設されました。
このように生活関連施設が充実している団地は、高度成長期とベビーブームも到来して、人気物件として次々建設されていきました。
現在はどのようになっているのか?
昭和50年以降は、時代の変化とともに団地が衰退していきました。
団地の衰退は、出生数の減少やライフスタイルの変化によるものです。また団地全体が高齢化になったことで学校の廃校や店舗の廃業が目立つようになり、団地の利便性が下がったことも原因です。
団地のほとんどは、エレベーターもなく5階建て。
高齢者にしてみれば、大変住みにくく不便なものになってしまっています。
ゴーストタウン化した団地は、現在の社会問題になっております。
最近では、親から相続した団地について、問題になっています。
相続人は、すでに住居を構えており、団地を相続してもその活用方法がありません。
空き家にしてしまえば、益々団地のゴーストタウン化が進んでしまいます。これが団地の大きな問題になっています。
不動産業者に売却すれば、リノベーションして新しい不動産として生まれ変わります。
結果若い世代が団地に住むようになり、ゴーストタウン化に歯止めをかけることができます。
横浜・川崎エリアの団地を紹介
ここでは、横浜・川崎エリアの団地をいくつか紹介させていただきます。
左近山団地 横浜市旭区
左近山団地は、1967年から開発がはじまりました。
日本住宅公団(当時)によって開発された大規模集合住宅団地です。主に5階建てになっており、賃貸街区と分譲街区があります。全部で9街区あり団地の中には保育園・幼稚園・小学校・中学校・特別支援学校、商店街・ケアプラザ・スポーツセンターがあり団地内はとても充実しています。
2019年住民基本台帳によると、左近山団地の人口は8,458人になっており、うち3,955人が65歳以上となっております。