相続と言えば不動産はつきものです。相続手続きを行おうとすると、多くの書類を用意しなくてはいけません。ほとんどの方は日常では不動産が無縁の方が行うので、書類を集めるのにも一苦労です。実際に必要な書類はどのようなものがあるのかまとめてみました。
不動産相続で必要な書類

相続人が必要な書類
- 戸籍謄本(被相続人が死亡した日以降のもの)
- 印鑑証明
- 遺産分割協議書
被相続人が必要な書類
- 戸籍謄本(被相続人の一生涯が対象)
- 住民票の徐票(本籍の記載が必要)
相続不動産の書類
- 対象不動産の登記事項証明書
- 相続人の住民票
- 固定資産評価証明書
相続税以外にかかる不動産登記の費用
不動産を相続する場合は、相続税のほかにも費用がかかります。
- 登録免許税
- 登録免許税は、相続人が相続不動産を法務局にて登記する際に納める税金です。
- 司法書士の報酬
- 司法書士によって報酬額は異なりますので、予め見積もりをもらう方がいいでしょう。